2022.11.23
【社長 濱町インタビュー④】私が社員に伝えたいこと

こんにちは!ボクシーズの津村です。

我々の会社や人を知っていただきたく始めた社員インタビュー。
いよいよ折り返し地点を過ぎ、今回は弊社の社長のインタビュー全5回の4回目となります!

今回は、「私が社員に伝えたいこと」を聞いていきます!

それでは、START!


代表取締役 濵町 健史

Q. 代表になられて4年目。今、社員に伝えたいことはなんですか?

全員に対して伝えようとすると普遍的なことをお話ししなければいけないので、一人一人に伝えたいことがいっぱいあります。それぞれ事情も違いますし、思っているキャリアパスもそれぞれ違いますので。

普遍的な話をするならば、“働き方”とか“在り方”をしっかりと考えられる人になりたいし、なってほしいと思っています。

社会人として働くことや、家庭内で自分が妻であることや夫であること、皆さん当たり前になっていると思いますが、それぞれが思う「普通」や「当たり前」って結構難しいことだと思うんです。
当たり前のことを当たり前にするのが“在り方”だと思っているので、その“在り方”をしっかり考えられる人になってほしい、と思っています。会社の中の立場や役職、家族の中でそれぞれに役割があって、その役割としての“在り方”がある。そういうそれぞれの立場によって異なる役目をしっかり果たせる人間になってほしいです。

Q. 大きな視点ではなく、本当に細かい話で、何かこれ私信として伝えておきたいことはありますか?机に置いておいたクッキー、賞味期限切れてるから捨てておいて、でもいいです(笑)

なんだろな〜(笑)

先週、通勤されてるメンバーでほんと久しぶりに食事にいったんですよ。それこそ、コロナ禍もあって入社後初めて食事行く人とも食事することができました。メンバーそれぞれ、アニメ好きだったり、映画好きだったりする中で、社長のおすすめ映画教えてくださいとのことだったので、ここで改めて(笑)。

「セッション」という映画がおすすめです。

http://session.gaga.ne.jp/

音楽大学の話で、プロのドラマーを目指す人と、クラブ顧問の鬼教官がいて、その人から教わる内容は人間の精神世界の極限を味わうくらい追い詰めらるものなのですが、それを乗り越えた人だけが一流の音楽家として続けられるという凄く厳しい世界でのヒューマンドラマなんです。

映画の最後のクライマックス7分30秒が、今まで見た映画の中で一番の圧巻で、すごく凝縮されていて、息をするのも忘れるくらいのいい映画でした。

あと、韓国ドラマ「ミセン」はボクシーズの社員になるのであれば見なければならないよ!と、冗談半分で伝えていた時期があります(笑)

https://www.cinemart.co.jp/misen/index.html

韓国の商社に入る新入社員グループ4人の話で、プロ棋士を目指すも挫折した主人公が一般社会に入り、親の知り合いの人脈を使ってコネ入社をするとことからはじまる話です。韓国の漫画がドラマ化されて、2015年の韓国のドラマ賞の複数部門において受賞したドラマです。

その当時の韓国社会って貧富の差というか、超高学歴社会(第二言語、第三言語が話せなければ社会人として認められない社会)で、その中で主人公は韓国語しか話せず、もっと言えばビジネスの場での話し方すら身についていないという、社会性の低いところから話が始まり、全員からいじめられて、周りの仲間4人に助けられていく姿や、そこに出てくる上司との関係、寝食忘れて仕事に熱中する姿、そういった挫折を乗り越えていく姿が描かれているわけですが、ボクシーズも超小規模ベンチャーから始めたので、その中で社会経験ある人ない人、経験あるけど人から馬鹿にされながら足掻く人とかも結構いろいろ居たので、このドラマは客観的に見ても面白いし、教材としてもいいなと思った次第です。会社にも漫画を置いていたりします。韓国文化も学べて、非常にいいドラマなのでおすすめです。

最後に…。

ボクシーズの社員みんなへ共通して常々言っていることがあって。それは、「問題解決能力を磨けるいい場所だと思って、楽しんで働いてね」ということです。ボクシーズは、何かしらフレームワークがあって自分の作業量をこなしていればお給料がもらえる会社ではないので、新しいことがあれば、自分で調査し学習するところから始まります。一から好きなように自分の仕事を作れるというところが魅力的な会社でもあり、苦労する部分でもあります。

自分の分からなかったことが分かるようになることに誇りを感じられたり、今まで苦手だった人と人間関係を構築していく中で良い関係に転じたりして、そういう経験と共に問題解決能力って磨かれていきますよね。

ついつい問題なく波風立たない職場を求めがちですが、そもそも問題がないことがどれだけありがたいことなのか。自分自身が変わっていく、成長していくことに喜びを感じていただける方であれば、どこでも前を向いてずっと働き続けられる人になれると思っているので、それをボクシーズでも感じていただけたら嬉しいです。


【編集後記】

「問題解決能力を磨けるいい場所だと思って、楽しんで働いてね」

ボクシーズはこれに尽きます。
今いるところにとどまらず、前進したいと思っている人たちが集まった会社です。

こんな我が社で働きたい!と思ってくださる方、ご連絡お待ちしております♪


【社長 濱町インタビュー 目次】