2022.11.11
【社長 濱町インタビュー①】私がこの会社を始めた理由

こんにちは!ボクシーズの津村です。

どんな会社でどんな人が働いているのか?って、
通常の中途採用面接で企業を訪れる中ではなかなか垣間見れず、
しかし一番重要な、気になる部分ですよね。。。

ぜひ、我々の会社や人を知っていただきたく、社員インタビューをしたいと思います!

まずは、弊社の社長のインタビューを全5回に分けてお届けします。

社長の後には、社員のインタビューが続きますので、
ぜひ、インタビュー企画を楽しみにしていただければ嬉しいです!

では、早速インタビュー、START!


代表取締役 濵町 健史

Q. 年齢を教えてください!

45歳です。

Q. 前職のお仕事を教えてください!

1年ほど、個人事業主として働いていました。個人事業主〜小規模な法人様のWeb制作や集客のお手伝いをしていました。

その前は、建築系の企業でサラリーマンをしていました。大手ゼネコン会社の下請けのような形で、関西地区の駅改修などの大規模PJに関わりました。自身がIT系の世界に触れたきっかけは、この建築系の企業でCADを触れた時です。そこから自身のPCスキルを身につけていきました。その後、別の建築会社に転職してから、Web担当として自社HP制作や集客を担当したり、カッコいい言い方をすると社内SEとしてIT関係の業務を幅広く担当しました。

Q. 社長にこんなことを質問するのも不思議ですが(笑)、
  ボクシーズでの担当業務はどういった内容ですか?

(笑)経営です。

Q. ご趣味を教えてください!

競技としてのビリヤードです。小さい大会では結構優勝も経験もあり、また大阪代表として全国大会出場したこともあります。実はビリヤードって、カーリングや将棋の様な知的戦略競技なんですよね。そこにとても魅力を感じています。

Q. 会社での呼ばれ方を教えてください!

ずっと「濱町さん」だったのですが、最近は社員も増えて「濱町社長」と気にして呼んでくれているようです(笑)。今までは4名ほどの規模だったのもあり、さん付けで気さくに呼ばれていたのですが、新しい社員の方も増えてきて、皆さんの前職での肩書き呼びになれており「濱町さん」と呼ぶこと慣れず、「濱町社長」と呼んでいただく様になってきた、という背景があります。

自身としては特にこだわりなく、どちらの呼ばれ方でも違和感なく気にしていないのですが、日本企業の特別な文化がある企業もありますよね。肩書きで呼ぶ方が、会社としてうまくいくのであれば肩書きで呼んでいただければいいし、さん付で呼ぶ方がいい社風の会社もあると思うので、ボクシーズではそこは特に決めなくてもいいかなと思っています。呼びたい様に呼んでいただければ。

ただし、馴れ合いすぎてしまって、仕事として緊張感なくなってしまうのは良くないよね、というのは、私への肩書き呼びだけの話ではなく、社員同士みんなで意識しています。

Q. ボクシーズを創業することになった背景を教えてください!

一言で言うと、一人ではどうにもならなくなったという感じです(笑)

自身が個人事業主の時にいろんな案件を受けることになって、これはチームで動かないと回らない!という状況になりました。

そのタイミングで、現在のグループ企業であるボーダレスの社長 表(下記写真 右)と一緒に会社をやろうというお話があったので、当時個人で持っていた2つほどの事業を人に任せながら、兼業して法人立ち上げることになりました。

元々、表は越境EC事業をやっているボーダレスという会社で、社内エンジニアを育てて、内製の技術チームを作りたかったそうなんです。しかし、引っ張っていけるメンバーがいなかったり、個人事業主の方を引き入れてチームを作ろうとしたけど上手くいかない状態が続いていたのが7〜8年前まであったと。そのタイミングで、私が社長となりボーダレスとは別会社として技術に特化し、お互いグループ会社としてシナジーを生めたらいいよね、と、ボクシーズが立ち上がった次第です。これは、私自身の当時の個人事業主としてのお受けしている案件の忙しさとマッチした形となりました。

また、その時たまたま、現ボクシーズの前身である2009年から起業されていた法人の買収の話があがっていました。法人の立ち上げには労力がいりますし、少しでも前から起業している会社の方が企業としての信用も得られやすいと考え、その法人を買収し、今のボクシーズとなったんです。

なので実は、『社長が頑張ってできた会社』というよりは、『周りで困っていたニーズがピッタリと私にハマり、法人を持てる要素とタイミングがそこにあった』というのが背景なんですよ。
ちょっと特殊なのかな?と個人的にも思っています。

Q. 会社の名前の理由はなんですか?

いろんな名前をたくさん考えたのですが、最終的は、表の考えが基となりました。

私自身も個人事業主としてやっていましたし、起業家精神を持った方、一人で物事を成し遂げていきたい方、精神的に独立したクリエーター達が集まって、コラボイベントやプロジェクトができたらもっと仕事や事業の幅が広がるよね!という考えから、一つ一つのボックスが集合して複数形となった「ボクシーズ」という社名になりました。

Q. 社員はどの様なペースで増えていったんですか?

お仕事の量に比例して社員も増えていきましたね。

最初は2名から初めたんです。人を増やすために求人をするにあたっても、当時はノウハウもないですし、やはりいい人と巡り合える可能性の高い、縁故採用を最初はとっていました。会社を進める中で、異なる道に進まれて別れた方も数名おり、最終的に定着したのは4名。それは制作案件が増えたタイミングでした。その後は縁故採用ではなく、その時の案件の受注状況で対外的に採用をかけ、色々と出入りもありましたが今の10人になりました。

Q. 社長から見たボクシーズの文化・風土はどんなですか?

文化としては自由な文化だと思っています。
その人それぞれの働き方、ライフワークバランスは他の企業さんよりは融通が効いていると思います。

風土としては、おとなしい方が多いのですが、部署内のミーティングとなると活気が出て、自分の意見・意思を話し合っています。そして、その時に出た意見を会社自体で実行するところまでのスピードが速いと思います。例えば、新しいツールの取り入れが提案され、やってみよう!となり、来月にはもう始まっていたり。“企業は人なり”じゃないけれども、人が会社を作っているので、そういった仕組み自体を一緒に作っていける雰囲気というのはあるかなと思います。会社にとって良い意見は、進めましょう!という風土があるので、そこは面白いと思いますね。


【編集後記】

濱町の「人が会社を作っている」という言葉が嬉しいです。
10名という小さな会社ですが、だからこそ一人一人がボクシーズというこの会社を作っています。
“精神的に独立した”メンバーが集まって進む会社の力強さはすばらしいです。

次回は、「私が『働き方』を大切にする理由」をテーマにインタビューいたします。

ぜひ我が社で一緒に前に向かって進んでいきたい!と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、
ご連絡ください♪


【社長 濱町インタビュー 目次】